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スマホ老眼とは
「スマートフォン（スマホ）によって引き起こされる老眼の事」です

とはいっても正確な医学用語では実はありません。

スマホが増えたころに若い人の老眼が増え始めてそれから
スマホ老眼という言葉ができました。

では老眼とは何でしょうか？

手元が見にくい事、と思うかもしれませんがそうではありません。

老眼とはピント調節が悪くなる事を言います。

普通にしていて遠くが見える人は
ピントをあわせない普通で遠くがみえます。
ピントを合わせると近くが見える。

近く～遠くまでピントを自動で合わせらる

だから
近く　○
遠く　○

一方これが　老眼になると
遠くは普通にしていて見える
近くはピントの調節ができないので見えない

遠く　○
近く　×

となるのです。

近視の人がややこしいのです。
近視の状態でメガネをすると普通に遠くが見える人と同じです。
近視＋メガネ　（老眼なし）だと
遠く　○
近く　○

近視＋メガネ（老眼あり）だと
遠く　○
近く　×

となります。
近視でメガネをかけない（老眼なし）
遠く　×
近く　○
近視でメガネをかけない（老眼あり）
遠く　×
近く　○
となります。

だから近視で老眼の人は
遠く　近視＋メガネで○
近く　近視メガネなしで○

なのでメガネのかけ外しで遠くも近くも見えるのです。

この現象がスマホによって起こる事をスマホ老眼というのです。